NPO法人 大阪狭山ファミリークラブ
地学講座第4回「大阪狭山市の地形と地質を訪ねる
日 時:平成17年3月26日(土)
講 師:芝川 明義(大阪府立狭山高等学校教諭 専門:地学)
コース:金剛駅→狭山神社→狭山高校→今熊→西高野街道→大阪狭山郵便局→岩室→池之原交差点→狭山池
    (昼食)→西除川沿い→北野田駅(解散)

     温かい小春日和の中、熱心な地学ファン5名の方が参加されました。皆さん地元の方で、普段何気なく歩いて
    いる所や眺めている地形を、専門家に解説されてみて、新しい発見やなるほどと納得しながら4時間ほど散策
    しました。
    
     大阪狭山市の地形は、「狭山」の字の通り泉北丘陵(南西側)と羽曳野丘陵(北東側)の二つの丘陵に挟まれ
    た段丘面が河川(旧石川)の浸食により、高位段丘面・中位段丘面・低位段丘面、谷底低地、河川と複雑に変
    化しています。

     狭山高校東門から金剛駅へ向かう通学路の途中、シャトレーゼ信号付近の切り通しで中位段丘の露頭があ
    ることが分かりました。また岩室から大阪狭山郵便局をへて今熊・大野方面に推定される構造線が走っている
    ことも分かりました。

     狭山池から流れ出す西除川は、旧桃大通学用吊橋辺りまではV字型の峡谷で狭山市内にこんな渓谷があっ
    たことは新しい発見でした。植樹・遊歩道などが整備されれば絶好の散策路になるのではとの声が聞かれまし
    た。


狭山神社

狭山の中位段丘露頭

露頭での説明

狭山高校北側の段差

帝塚山学院大学下の崖

台地上の帝塚山学院(遠景)

旧桃大通学用吊橋

西除川沿いの狭山渓谷
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